人と地球に優しい支援~東北被災地支援~Precious(プレシャス)

【活動報告】2012年5月@東松島市矢本

カテゴリ:活動報告
更新日:2012年05月30日
今回は東松島市・矢本で展開している手作りの雑貨をとおした生活再建支援の現地活動報告です。
 
まずは、初参加のアパレル関連のお仕事をなさっている矢野裕子さんからの報告です。
 
 
バッグのパターンを引く矢野さん
今回、初めての現場活動で、その場その場での対応に精一杯でしたが、実際の手仕事の様子を見ることは、今後の関わり方に大いに参考になると思いました。
そして、物作りとは、やはりとても手間と時間のかかること、ましてや、1人1人違う個性、技術に合わせた製品作りです。MTG時間以外でも個々に対応することも多く、安易ではないと実感しましたが、逆にそれを生かしたやり方、商品企画があるとも思いました。
左から、矢野さん、北川さん、尾形さん、プロジェクトのディレクター野田さん
し かし、ほんの数か月でここまで、土台を作られた野田さん始め、ママさん、その他のスタッフに頭が下がります。ここまで、相当ハードだったかと思います。ま た、ママさんたちとは、今回はおもに手仕事に関しての会話が多かったのですが「ミシンが(2台あったのに)全部流されちゃったのよね〜」などと聞くと、ああ、ここはそんな方ばかり、というか、全員そうなんだと改めて。ミシンも少し増やせるといいですね。しかし、物々交換イベントや、MTG部屋の整理にも、 積極的にHELPしてくださったママさん達、HELPどころか色々提案してくださり、助けていただきました!こちらから一方的ではなく「お互いに」という 雰囲気を感じられたのは収穫です。うれしいお裾分けもいただいたり。私とのBAG裏地作りのMTGでも、ああすればいい、こうすればいいと、意見交換が出 来て助かりました。
思 い返せば、あっという間の3泊4日の活動、でも、手仕事MTGに関しても、実際の手仕事作業にしても、時間はかかるもので、省略できるものでもありませ ん。じっくり根気よくですね。濃厚な日々でした。今回感じたことを忘れずに、また、周りに広めながら、来月の現地訪問に生かしたいと思います。  
矢野 裕子次は、普段は塾講師をしている北川美奈(JOE)さんからの報告です。 彼女はxChangeという野田さんが関わっている、服などの物々交換をする活動のスタッフの方でママサポにも協力して下さっています。
 
レポート<初参加 北川美奈(JOE)・塾講師、xChangeスタッフ>
 交換会の現地スタッフが駄目になり急遽野田さんが皆さんへ声かけしてくれたお陰でAチームの方が設営から参加。簡単な指示をしただけでしたが、どんどん積極的に設営してくださいました!
 11時からスタート。ぽつりぽつりと参加の方が訪れ、「何をやっているの?」と様子がわからなかった方にも趣旨を説明しながら開始。仮設住宅内での開催だったので、家にもどり、また持ってくるわ、と再入場の方多数。 小学4年生のランちゃん、お母さんと一緒に参加してくれたのだが、そのうち受付嬢になり、ふたりで宣伝カードを作成し首からさげて、仮設住宅内をPR!
 
 
 
 
 
多数の新品の生活雑貨を持ち込んでいただいたので、「新品はおひとり一点」と声かけ。(せまい仮設住宅を占領していたようで、提供者の方も喜んでいた。) ママサポの素材としてご提供いただいた着物。裁断して使うにはもったいないとの野田さんの判断で出品。これがとても好評で、2/3くらいお持ちいただいた。
(普段は着なくても大切にしまっておいた着物、全部流されてしまったと、何人かの方から聞く。)
(さらに、着物の中から戦時中の古い新聞がでてきて、大賑わい。お茶会スペースでも、午後の学習支援でも皆さん興味津々。こんな発見も交換会ならでは!)
 
  普段のxChangeと違うなあと感じたのは、個々に物色、というより、みんなでわいわい選んでいる雰囲気。だれだれさんに似合いそう、リメイクしたら着られそう、などなど。 そばにお茶会スペースがあったので、お茶しながらお話しながら、野田さんのスタイリングが始まったり!
仮設住宅に備わっている収納は、大きな押入れ(天袋なしなので、上部には手が届かないと思う)、半分サイズの縦長の収納。特に仕切りなどがないので、収納は工夫が必要だと思った。(整理術ワークショップなどもいいかもしれない。)設営を手伝ってくれたAチームのうち、3名が戻って撤収もさくさくと手伝ってくれた。(本当にお母さんパワーはすごい!)15時からの教育支援ボランティアのスタッフの方も一緒に片づけを手伝ってくれたので、無事終了することができた。
 
 
 
 
 
 
 
 
被災地のママたちをサポートするママンサポーターズのスタッフとして参加したのに、実際のところ、現地のパワフルなママたちにサポートされていたのは私でした。。。
 
「物々交換会」、すべて流されてしまって、人にあげる物なんかないよなあ、との声も聞きました。物を持ち寄る、とかの原則ルールは、被災地では臨機応変に対応していったらよいのですね。次回の開催があれば、少しずつ生活の中に浸透し、自分が提供できる「なにか」を見つけることができるのかもしれません。何もないけど、といってラジオ体操の声かけから参加してくれたおじいさん。野田さんにスタイリングされてとてもうれしそうでした。その笑顔が、その場にいたみんなを幸せにしていたと思います
  
小さな子供から、おじいさんおばあさんまで、本当に幅広い人たちに参加してもらい、楽しんでもらったxChangeは、私が関わった中で初めてでした!被災地の方の苦しみは、近くにいると辛くなる事もありましたが、心だけは寄り添える。まだまだ、自分のやれる事をやっていきたいと、心に強く思いました。 > JOE
 今回はノダの実家で製造しているおもちゃ!を1箱譲ってもらい矢本の子供へ提供しました!孫へ!我が子へ!とあっという間になくなり、とても喜ばれよかったです。
今回の交換会は幅広い年齢の方に喜んでいただき、さらに一緒に築いた感もあり大成功♪
いろんな支援活動も目指すママンサポーターズです!>野田治美 (プロジェクト エグゼクティブディレクター)
 
現地の皆さんが積極的に前向きに頑張っておられる事、皆さんでワイワイ楽しく過ごされている事が伝わってきて何よりも嬉しいご報告です。いままでこのプロジェクトを引っ張ってきて下さった野田さんに心から敬意を表します。また、野田さんを様々な方面で助けてきて下さったヴァユさんをはじめ多くの皆様ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。 Tokyo de Volunteer 代表 ちえ
Copyright © 2012-2017 東北被災地支援 Precious. All rights reserved.